煽り運転が近年問題になっていて色々と世間を騒がしています。
自分の身を守るためにも煽り運転対策や抑止グッズは考えるべきです。
煽り運転の問題が見直されてきて法律も代わり厳罰化が進むと言われています。
煽り運転対策や抑止グッズおすすめや免許取り消し対象になる噂などをまとめてみました!
煽り運転対策はどうすればいいの?
誰もが煽り運転はする側される側になる可能性はあります。
必ず相手があってのことですから、その時の状況が意図的に行われたのか結果的にそうなってしまったのか。
煽り運転をされてしまうというのはもらい事故のようなもの。
こちらが気をつけているつもりでも理不尽に突っかかってくる者はいます。
準備できることはやっておきましょう。取りあえずできることは自己防衛です。
煽られないように気を配る。煽られたら証拠を残す。これしかありません。
ここでは巷でよく利用されている煽り対策グッズを紹介していきます。
煽り運転対策・抑止グッズがおすすめ!
最近はカー用品店でも「煽り運転対策コーナー」のようなスペースが設けられており、世間の関心が高いことがわかります。
煽り運転をする側の人はこういうコーナー・グッズを見た時、何を思うのでしょうか?
いろいろなグッズがある中でもよく売れている商品がありますので、もうご存知とは思いますが検証していきたいと思います。
ドライブレコーダー
ドライブレコーダーはもともとは煽り運転対策として使われていたわけではありません。
主に視界前方におけるトラブルの記録を残すという目的で作られたものでした。
それがユーザーの旅行記録やYouTubeでの道路攻略法みたいなニーズを掘り起こし、そこに煽り運転問題が更にドライブレコーダーの進化を加速させていきます。
今では後方視界や360度撮影できるものも出て来ており、急ブレーキや煽り、幅寄せ等の様々な危険運転の記録を残すことが可能になりました。
一般ユーザーだけでなく自動車保険業界もドライブレコーダーを活用した取り組みが盛んになってきています。
夜間でも前方後方の車のナンバーが明確に映る解像度や広い視野角、上書きせず記録を保存する機能、明瞭な音声記録、車を停止・離れていても録画を続けられる機種もあり、盗難等のトラブルにも対応が可能!
もはやカーナビ・オーディオと並ぶ車の必需品とも言える存在になってきています。
値段は機能によりけりですが、できれば2万円前後の機種を購入しておけば間違いないでしょう。最近はミラーモニタータイプが人気があるようです。
何だかんだ言っても煽られた証拠と相手を記録として残せるドライブレコーダーは、今のところ最強の対策・抑止グッズではないでしょうか?
煽り運転防止ステッカー
ドライブレコーダーを買うほどでもないかな?
という方には取りあえずステッカーで煽り行為を牽制するのもよいでしょう。
一般的には上記のような「録画中」を強調したタイプのものをよく見かけます。
またステッカーだけでは見破られるということでダミーカメラを設置している方も多いようです。
ノーマルなステッカーではもはや効果が期待できないという方には下のような変化球はいかが?
脱力系で煽る気力さえ奪ってしまおうという狙いは面白いかもしれませんね。
カッカしている相手も怒っている自分が馬鹿らしくなってくるかも。平和的解決方法でしょうか。
いやいやそれじゃあ生温いという方にはこちらのツンデレ系のステッカーはいかがでしょうか。
低姿勢さと逆ギレしそうな雰囲気を兼ね備えた、相手に煽ることを躊躇させるのに役立ちそうです。
これは効果のほどは(?)です。
昭和の時代ならこの言葉はかなり威力がありましたがイマドキの人に通じるでしょうか?
その他のおススメグッズ!
割と当たり前のグッズを紹介してきましたが、更に大きな変化球で勝負するとどうなるか?
もはやキャッチャーさえ取れないような世界感すら感じます。
この腕にスッポリ被せるアームカバーとか直接貼るシールタイプ、全身にタトゥがプリントされた長袖Tシャツなどは気の弱い煽りドライバーに対しては効果がありそうです。
しかし毒をもって毒を制するつもりでも、更に上を行く方々に対しては逆効果になるかもしれません。さすがに本物には敵わない。かえって事態をこじらせる危険性も。
いや、煽る側の人の間にこういう商品が流行しては世も末。もう誰も信用できません。
それではオカルト・ホラー系はどうでしょう?
ライトが当たるとリアガラスに恐ろしい画像が浮かび上がる・・・
昼間というより夜間にしか活躍できそうにないのが痛い。
しかしこんなものをリアガラスに張って法的に問題はないのだろうか?
室内ミラー越しにこの画像が映っていたら自分が怖いぞ!
相手を刺激せず身を守るのって結構難しいものですね。
煽り運転が免許取り消し対象になるかも!
この記事を書いている時点(令和元年11月)での道交法には煽り運転という規定がなく、処罰も類似の道交法を適用せざるをえずさほど重いものが適用されていません。
しかしここ最近の煽り運転の悪質さと件数の増加に、警察庁は抑止力を高めるために道交法の一部改正と煽り運転行為を新たに新設する動きが起きてきています。
まだ詳細を詰める段階に至っていませんが、罰則としては暴行罪より厳しくすることが検討されているようです。
違反点数に関係なく一発免許取り消しや免許停止も視野にいれているとか。
気を付けたいのが私達は煽られる側だけでなく煽る側にもなり得るということ。
先を走る車が何かの理由で制限速度以下に減速して走り、自分は制限速度通りに走り続ければ車間距離が詰まるのは当然ですね。
しかし車間距離が詰まったまま走り続ければ自分に煽る意思がなくても煽り運転として成立する可能性があるとしたらどうでしょう?
そんなことで一発免許取り消しとか免停にされたらたまったものではないですよね。
煽っているか否かの判断基準をどこに線引くのか。
私達は煽り運転の重い刑罰に即賛同しがちですが、自分も刑罰のリスクを負うことに同意できますか?絶対に煽る状態にならない自信はありますか?
警視庁が慎重に詳細を詰めているのもこの線引き・ガイドラインだと思われます。
いずれにしても普段からの運転態度には気を付けておきたいですね。
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