軽急便は稼げる?稼げない?開業資金や仕事量は?事故の噂や口コミ評判まとめ!

似たような社名やサービスが乱立する貨物軽自動車運送の世界。

一社一社に長所・短所があり、初めて運送業や軽ドライバーに挑戦しようとする者にとって、どこと契約したらよいかはなかなか見極めが難しいかと思います。

そこで今回は創業が1983年と古い「軽急便」を取り上げ解説していきます。

軽急便の本社は愛知県名古屋市内にあります。

全国主要都市に支店や営業所を置き、情報のネットワーク網及び説明会や研修に対応しています。

名前の通り小口貨物の緊急配送を得意としており、主業務は宅配とは違い企業向けとなります。

軽急便は稼げる?稼げない?

軽運送業に興味を持つ人や実際に始めようとしている人は、「稼げる」という金額の基準をどれぐらいに見ているのでしょうか?

多くの人が過去に何らかの職業を経験しての参入かと思います。

その場合ですと前職の収入が一つの目安になっていると思われます。

年齢や家庭事情にもよるでしょう。

そこに未経験とか初心者という弱みの要素を加味すると、多くを望める立場ではないが社会保険や諸処の経費負担を考慮して希望額のラインが見えてきます。

軽急便の仕事は宅配ではなく緊急配送、いわゆるスポットやチャーターと呼ばれる企業相手の配送を得意としており、主に距離制の運賃となる。

1個いくらという宅配と違って売上の見込みが立てにくいのです。

毎月安定して稼ぐというのはドライバー自身の努力とは違った要素が大きく注意が必要です。

ちなみに企業サイトでは東京~名古屋(約350km)で41,300円という売上例が紹介されています。

ここからガソリン代や高速料金、売上手数料を引いた残りが収入ということになります。どうですか?稼げそうですか?

これでは宅配で1日150個ぐらい配達したのとあまり変わらないかもしれませんね。

このぐらいの仕事が毎日あればいいのでしょうが、なかなか難しいような気がいたします。

また宅配と比べて相当な距離を走るので車両のメンテナンスや寿命にも影響してきます。

単に目の前の売上額で判断するのではなくTOTAL的に考えて稼げると言えるのかどうか。そこが大事になってきます。

軽急便の開業資金や仕事量は?

気になる開業資金についてですが、次のような感じになります。

加盟金・・・20万円(税別)

指定車両代・・・120万円~200万円(車両タイプやオプションによる)

任意保険・・・14万円~/年

貨物保険・・・1.5万円/年

開業関係品(ユニフォームや名刺等)・・・6万円~7万円

売上手数料・・・売上額の14 ~16%

報酬に関しては基本は末日締めの翌々月の20日支払い。

前払い制度有り。

また、初心者には嬉しい開業後2ヵ月間(平日のみ)は日額8,000円の売上保証制度。

審査なしで加入できるガソリン・ETCカードや一人親方労災保険、福利厚生施設の利用等が個人事業主にも用意されています。

任意や貨物の保険料は団体メリットがあり個人で加入するより割安です。

人によって重視するポイントは違うでしょうし活動エリアによっても仕事量が違ってきます。

契約時期によって上記の金額が変わるかもしれません。

説明会に足を運び自分の目や耳で確認いたしましょう。

軽急便の事故の噂とは

2003年、当時軽急便と契約していた50代の男性ドライバーが名古屋支店に押し入り当時の支店長を人質に部屋にガソリンを撒いて立てこもり、事務所内で引火・爆発を引き起こして男性ドライバー・支店長・捜査関係者1名が死亡・重軽症者40人余りという事件がありました。

この名古屋たてこもり放火事件をキッカケにそれまで問題視されていた軽運送業を取り巻く「闇」がクローズアップされ、仕事をエサに車両を売りつけるといった悪徳商法にメスが入ることになっていきます。

軽急便はこの事件後の2005年から車両持ち込みが可能になりました。

また社会的にはポリ容器等によるガソリンの販売が禁止となり、警察には立てこもり事件専門部隊が創設されるなど、軽運送業の世界に留まらず日本の事件簿の歴史に深く刻まれ一般の方々にも広く知れ渡った事件がありました。

軽急便の口コミや評判まとめ!

軽急便の企業サイトによると、1200名のドライバーを抱え配車センターが年中無休でサポート。

多くの会員が10年以上継続し、安定・安心・定着率の高さを謳っています。

説明会の口コミは概ね好評なのですが、問題は説明会の中身と契約後の口コミの温度差。

仕事は当社が100%紹介!と協調していますが、1件しか紹介しなくても100%紹介となるわけですから求人広告の世界は鵜呑みにできません。

説明会の後、契約前に横乗り体験ができその後に2次面接という流れになりますので、一応冷静に考える時間は与えられています。

契約後は3日間の研修と座学というスタートアップシステムがあるので、ちゃんとした企業の体裁は整えているようです。

いろいろな問題を抱え厳しい世間の目に加えてライバルも多い業界ですから、足の引っ張り合いみたいなところもあります。

絶対的存在のヤマト運輸でさえ口コミでは相当叩かれているぐらいですから、どの会社も決め手を欠くのが当然。

文句の無い待遇が用意されているのなら求人に苦労しているわけがない。

やはり最後は説明会でどこまで企業の本質を見抜けるかどうか。

軽急便にも継続して稼いでいるドライバーもいるわけですから、稼いでいる人と多くのネガティブな口コミとのギャップは何なのか?

ここを知ることで企業や仕事との相性が見えてきます。

宅配は個数で稼ぎ軽急便は走行距離で稼ぐ。

こういう特徴が自分に合うか合わないか。

見た目の金額ではなく働き方がマッチするかどうかで考えてみると、世間の口コミに惑わされずに判断できるのではないでしょうか?

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