軽貨物委託会社の株式会社日経についてまとめてみました。
今回は株式会社日軽は稼げるのか稼げないのか?評判口コミ、軽貨物求人‥などをまとめています。
あまり聞いたことのない社名かもしれませんが、類似の会社名がいくつかあるので検索したり求人に応募する際には注意してください。
★コンテンツ
株式会社日軽とは
株式会社日軽は平成15年12月25日に設立。
年末も押し迫ったクリスマスを設立日にした理由は何でしょうね?
どうせならもう1週間ほど我慢して元旦にすればキリがいいように思いますが・・・
まあクリスマスが会社の設立記念日というのも覚えやすいですかね。世間の雰囲気に便乗して盛り上がりそう。
会社の設立日というのは経営者の思いがこもっている場合が多いので、成り立ちを想像するのも一興です。
皆様がもし会社を設立するなら何月何日を設立日にしますか?
少々脱線いたしました。
株式会社日軽の代表取締役は鈴木隆浩さんです。
軽貨物での運送を中心にトラックの配送も可能な事業を展開しています。
取引先が多く、企業便からスポット便、ネットスーパー配送など幅広い案件を持っています。
緊急配送を得意としており、小回りが利きフットワークが軽い会社として評価を得ています。
会社設立当初は埼玉県内に本社を構えました。
そこを拠点に首都圏を中心に活動エリアを広げ、2018年9月に本社を群馬県高崎市(それまで本社だった場所はさいたま営業所となる)に移します。
埼玉から群馬へ本社を移転ということで、北関東に活動の重点を変えていこうということでしょうか。
ローカルから都心へと広げていくのが一般的な中で、株式会社日軽のセオリーとは逆を行く方針が注目されます。
正直都心やその周辺では運送会社は飽和状態。
ドライバーもギグエコノミー系に流れる傾向にあり人員確保の面からもニッチなエリアを開拓するのは早い者勝ちかもしれませんね。
株式会社日軽が稼げる理由とは!
稼げるという表現はドライバーの仕事ではもはやあまり信用されなくなってきていますが・・・(笑)
株式会社日軽を選ぶ理由というのがわかりやすいですね!
特に都心と少し離れた場所での活動はドライバーも限られてくるでしょう。
①100社以上の取引先を持っている
埼玉を本社としてコツコツと活動を続けてきた結果、首都圏の広い範囲に取引先を持っているのが強み。その数ナント100社を超えているそうな。
そのおかげで幅広い案件を持ち地場での評判も上々のようです。
パッと出没して安価で請けて短期的に稼げても、結局はサービスに問題があったりして仕事が短命に終わる会社は実に多い。
数社しか取引先を持たない運送会社はたくさんありますけど、取引先が多く仕事を長く続けられる安心感という点においては評価される会社です。
②まだまだ開拓の余地がある北関東を攻めている
埼玉から群馬へ拠点を移す意味。
荷物や価格の競争が激しい都心ではなく、まだまだ開拓余地がある北関東であればライバルとの無駄な消耗戦を防ぐことができそう。
これまでと同じように地に足つけて優良な顧客開拓をしていこうという明確な意志を感じます。こういう会社は時代に流されずに長生きできると思います。
③加盟金・契約更新料不要
収入ばかりに目がいきがちですが株式会社日軽は加盟金も契約更新料も不要です。
少しでも経費少なく始められるのが嬉しいですね。
経費が少ないのは収入が多いのと同じ効果があるのです。
株式会社日軽が稼げない理由とは!
稼げないという評判は運送仕事ではよく聞かれます。
ただ完全出来高制が基本となり給料比較ではないので鵜呑みにできない部分もあります。
噂や評判ではなく自分の働き方・生活に対してどうなのか?そこを見極めてほしいですね。
①賃金・単価が低め
ローカルの運送仕事の宿命というべきか、都心に比べて運賃単価が低い傾向にあり、当然ドライバーの収入にも影響します。
労働時間が同じでも荷量と単価が少なければ都心のドライバーよりは不利になります。
逆に言えば稼ぎはさほど重要ではなく、ノンビリやりたい人には向いていると言えましょう。
ローカルは都心に比べれば家賃も駐車場も物価も安いですから、都心並みに働かなくても生活はできるはず。
都心で月に40万ぐらい稼ぐドライバーも、家賃や駐車場、食費など差っ引けばローカルで30万ぐらいの収入のドライバーと生活水準はさほど変わらない?
②絶対的な荷量が少ない
埼玉でも都心と比較すると荷量の差はありますし、群馬まで行ってしまうと更に荷量は少なくなるでしょう。
完全出来高制は運んでナンボの世界ですから、よほど配達単価が高くないと稼げるとは言えません。
日軽は取引先が多いのが救いですが・・・
③中小の運送会社は景気に左右される
新型コロナウイルスは運送業だけでなく多くの業界に影響を与えており、今は特別な状況です。
しかし大手以外の中小規模の運送会社では、経済の変動や景気の動向により荷量にも影響がでるため常に経営が安定しているとは言えません。
荷量が減れば仕事の奪い合い、価格競争が起きやすくなりますから。
日軽に限らずどの会社でドライバー仕事するにも、景気の動向と予測は欠かせません。
株式会社日軽想定年商!
株式会社日軽は完全出来高制の業務委託契約になります。
仕事の内容やどのような働き方(週1日も可能)をするかで収入が変わります。
公式サイトから日収例を抜粋してみました。
(1)企業便/日収1万4,000円~ ※売上を日額で保障する制度もあります。
(2)スポット便/日収1万2,000円~
(3)宅配便/1日110個配送した場合 ※110個×145円=日収1万5,950円
(4)ネットスーパー配送/日収1万2,500円~
月に何日働くかでおおよその年収が計算できますね。
未経験でも大丈夫?
日軽のドライバーは未経験から始めた人が多い。
個人事業主支援として事務処理から運転指導、能力に合わせて荷量を調節してくれるなど安心して働ける環境を整えています。
更に素晴らしいのは介護離職者の再出発としての採用に力を入れていること。
高齢化社会の日本で問題となっている介護問題。親の介護のために離職する人も増えています。
日軽は介護を続けながら空き時間で働くことを可能にしているし、採用も積極的に行っています。
軽貨物運送の働き方、介護離職問題の解決方法の一つになるかもしれませんね。
軽貨物ならガソリンカードがおすすめ!
軽貨物の大半の経費は自分の労働力とガソリン代です。
ガソリン代を少しでも節約すると収益もあがってきます。
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もちろん走行距離にもよりますが軽貨物をやっているなら。
毎日100km以上は走行してるのではないでしょうか。
1日単位で見れば大した額ではありませんが塵も積もればです。
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